たまには、こんな話。
smashmediaで、「企業サイトの訪問者数は減少傾向にある?(ご意見募集)」って記事をみて、ネタもとの「media pub:ソーシャルWebの台頭により企業サイトが目的地でなくなる」も読んでみた。
で、このmedia pubで言うところの、企業サイト(コカコーラ、デル、ホンダ、ナイキなど)が、ブラウザで閲覧するときの目的地だったか?っていうのは、ソーシャルWebがどうのこうのまえに、この10年だと少し極端かもしれないけど、少なくとも5,6年前にそうでなかった気がする。そのころから、企業サイトってその企業が扱っている商品やサービスの詳細情報を得るために訪れることしかつかっていない。
あーー、なんか書いていて、このmedia pubの元記事が「ソーシャルWebが盛んですよ!!」っていう結論あり気の記事で、それのための文章に読めてきた。(ま、それはそれで良いのかもしれないけど。)
よく考えたら、企業サイトなんて、上記で書いたように「詳細情報を得るためにしか訪れない」です。でも、その意味では立派に「目的地」ですよね。たぶん、それは今でもそうです。だから、企業サイトの価値はありません。なんてのは、ありえないなぁ。
んでは、メディアサイトやニュースサイトはいらない?ってのも、違っている気がして、結局ソーシャルサイトも、あくまでも情報収集のツールでしかないよね。情報収集には、結局企業サイトを誰かが巡回しなければいけないんだけど、それを個人でするのは面倒なので、メディアサイトとかニュースサイトがあるわけで。んで、それを巡回しなくても、ソーシャルサイトに情報が「くちこみ」要素であるし、ニュースサイトの情報もあるから、一次情報収集が、ソーシャルになっているのではと。
なんつーか、利用者や情報収集手段が増えたのと同じように、情報が逆ピラミッドで階層化されているっていう感じですかね。自分自身、ニュースサイトとかブログとかのRSSで最初の情報を得ることが増えていて、しかも最近はそれを閲覧しているのがiPhoneだから、企業サイトなんてなかなか行かないもんなぁ。
そう考えると、企業サイトっていまさらだけど、不憫だ。PVがどうのこうのとかじゃなくて、「商材の詳細情報」にたどりつけているか?ってのと「運用」が重要なんだけど、直接的な売り上げとか利益がでないから、担当は予算確保とかで大変だ。
ということで、企業サイトはこれからも「目的地」だと思います。でも、人がインターネットを通じて情報を収集する時間や機会が増えているから、その人にとって目的地となる回数は相対的に減ってはいるはずです。でも、絶対数としてなくなることは無いでしょう。
ちなみに、このGoogle Trendsの結果は、mixiやGREE、2chで調べるとmixiや2chも下降線GREEは横ばいだから、結論導きやすい結果だけにしたのかなぁって思えてしまいますね。仕組み上、これじゃぁ「下降線だから」っていうのはあてにならないなぁ。
#1 by 河野 on 2009 年 11 月 18 日 - 10:13 AM
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こんにちは、考察読ませていただきました。
ぼくもあくまでも相対的なトレンドなので、そりゃソーシャルメディアの伸びと比べれば下降線に見える(グラフにするとそうなる)よねと思います。
業種によって「目的地」というのが変わってくると思いますが(たとえばメーカーなら「経由地」で十分でもありますし)ソーシャルメディアも踏まえた情報流通の整理をしないといけないですね。
#2 by double_k on 2009 年 11 月 20 日 - 12:15 AM
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河野さん
コメントありがとうございます。こんな、後半ぐたぐたの文章なのに。
情報流通の整理が何が担うか?ってちょっと気になりますね。もし、今まではそれが新聞やテレビ報道などが担ってきたということだとすると、近いのは「検索サイト」な気もします。
でも、結局は今も昔も、情報流通の最後は「個人」がやらないといけない。だから、ソーシャルメディアやソーシャルWebみたいのが、今注目sれているってことなのかもしれないと思いました。
#3 by 河野 on 2009 年 11 月 30 日 - 10:12 PM
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けっきょくは「個人」(というか人力)になると思います。
それを「編集」と言い換えてもいいのですが。
ある程度まではログ解析などから自動的に整理はできると思うのですが、このあたりもどこまでを自動化できて、どこから先は手作業になるのか興味深いですよね。