この、指南役って、日経エンターテイメントでずっとテレビの連載をやっているはず。んで、それが面白いから、今回も買ってしまった。
一応ビジネス書に入るんですかね、若干考え方がちょっと古いマスコミみたいな感じもしますけど、それでもやっぱり「あぁ、そうだよなぁ」って納得してしまう内容。
何より、読みやすいし、読んでいて面白い。でも、これすら「本当だろうか?」って疑ってみることも必要なんだろうなぁ。
図書館本書評第三回目は、北方謙三の歴史小説「黒龍の柩(上)」です。北方謙三は、元々三国志、水滸伝の文庫本でハマりました。で、図書館で読みたいものを探した時に、北方謙三のコーナーにこれがあって、ちらっと見たら、新撰組じゃないですか。おー、それは良いぞ。ということで、読むことにしました。
ただ、明治維新の頃については、根本的に自分の中で知識がかけています。そりゃ、坂本龍馬とか、西郷隆盛とか、名前と何となくは知っています。でも、学生時代に歴史の授業を受けることが少なく、結構この辺抜け落ちているんです。なので、これは小説だと思いながらも「へぇ」って思いながら読んでいました。
北方謙三の歴史小説として、三国志や水滸伝を読んでいる身としては、ちょっと読んでいるスピード感としては、重いなぁと思いました。なんだろう、土方の視点が中心になりすぎているからかな。三国志や水滸伝は、かなり多くの人物を書いているけど、これは土方が8割で、時々近藤や沖田とかが出てくるぐらいだからでしょうか。もっと多くの視点で語ってくれたら、スピード感が増すのかもしれません。
上巻で、そんな感じですから、たぶんもっと土方率が上がる下巻は、重いかもしれません。でも、とりあえずこれを読んで、明治維新が面白くなったので、もっと他の作家の作品とかも読んでみたいと思いました。(おーい、龍馬とか読むかな。w)
さーて、初の図書館書評です。図書館書評って変な表現だな。図書館で借りた本の書評ですから。基本的には、ネタバレをしないように書いてみます。第一回は、福井晴敏の「6ステイン」です。
福井晴敏 初の短編小説集ということでした。テンポよく読めるという意味では、長編小説よりも読みやすかったので、第一回目の題材としては結果的に最適だったかな。ただ、短編小説ではありますが、一応共通のテーマというか、背景、キーワードがあって、短編ではありますが読んでいて、どんどん次の作品を読みたくなります。
福井晴敏は、『終戦のローレライ』『戦国自衛隊1549』『亡国のイージス』と、映画の原作で名前は知っていたので、今回手を取ったのですが、読んでいて映像が浮かびやすかったです。だから、映画の原作に多くなったのかなぁって思いますね。
作品には、「市ヶ谷」「赤坂」といった隠語が随所に出てきます。この隠語が妙に作品を読んでいるものにとって、先にあげた映像を頭にうかばせ、リアリティを作り出します。小説を読んでいて、「面白かった」と思うのは、その小説という世界の中で、妙にちゃんとしたリアリティがあるかどうかだと思います。この作品にはそれがある。
素直に面白かったなぁと思えた作品でした。作品的には男性よりですかね。アクションサスペンスの映画とか好きなら、きっとハマれると思います。
Tags: アクション, サスペンス, ショッピング, リアリティ, ローレライ, 亡国のイージス, 小説, 映画, 短編, 福井, 赤坂
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